以下、昨日の続きです。仕事が上手くいかない理由を私のせいにして「謝れ！」と土下座させ、暴力を振るった夫。私が妊娠中にも関わらず。そしてそれを謝るどころか「お腹はけってない」と開き直った夫。
出産直後の妻への暴言
その後私は里帰り出産で無事長男を出産しました。まだ産後2～3日目の入院中、夫から電話がかかってきました。私は初めての出産で心身ともに疲れきっていました。夫の仕事はまだかなり立て込んでいて上手くいかず精神的に不安定だったようです。
夫は暗く押し殺したような声で言いました。「お前のせいで俺の仕事はうまくいかなくなった。もし今後俺が仕事を失うようなことがあれば、お前が責任とれよ。お前が働いて食わせろ」私は産後の体調が悪く、帝王切開だったのでお腹の傷の痛みもひどく、普通に立つことも歩くこともできなかった。
今でも覚えています。その電話を切った後、自失呆然と壁に寄りかかりただ泣くことしかできなかったこと。初めての自分たちの子どもが生まれた直後に、夫が妻に言う言葉でしょうか。
産後のワンオペ、夫婦喧嘩
私は退院後1ヶ月実家で過ごしました。夫から言われた言葉は私の胸に突き刺さったままでしたが、それでも一人仕事を頑張っている夫の所に早く帰った方が良いと思い、自宅に戻りました。
夫は相変わらず仕事で忙しそうにしており、家事育児は私が一人でこなしていました。私も夫の仕事の大変さは理解しており、その山を越えるまでは仕方がないと全てワンオペでやっていました。
山を超えた後も夫の仕事はいつもストレスフルでした。基本的に夫は仕事、私は家事育児、という完全分業が家庭の中の了解事項でした。夫の仕事がどれだけ大変かも私なりに理解していたし、支えたいと思っていたので私はそれも仕方なしと思っていたけれども。私の中で妊娠前からの夫からの暴力暴言が許せないという気持ちも渦巻いていました。
出産後、やはり私も寝不足やホルモンバランスの崩れなどでストレスを感じるようになりました。そこで夫にたいして意見や不満をぶつけるようになり、夫婦喧嘩をするようになりました。喧嘩の時、夫は私の頭を叩いたり、体を押したり、酷い言葉で罵ったりしました。
私の愚かさか？弱さか？
ここまで読んでいただいた方の中には、そんな酷い夫ならそこで勇気をだして離婚に踏み切ったらよかったのに。と思う方もいるでしょう。でもそこが私の愚かさというか、優しさというか・・・(笑)愚かさなのでしょうね。。
この人も真面目で優しいところはある、家族のために頑張って働いてくれてる、そして、離婚したら私は経済的にやっていけない、そんな気持ちがありました。私の弱さなのかな。。
ここで反省しても仕方ないから、また明日以降も書いていきますね。ここまで読んでいただき、ありがとうございます(*^_^*)
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