ノートに虐待の詳細を書き留める
今回は、離婚調停の申し立てをするにあたり、夫の非道行為を証明するのに役立ったものについてお話します。
私はDV相談のカウンセラーさんに定期的に相談に行っていました。アドバイス通り、暴力を振るわれて警察を呼んだこともあります。110番通報して以降、夫からの暴力はほとんど無くなりましたが、代わりに長男への虐待行為が増え始めました。
そこでカウンセラーさんに相談すると、「ノートに暴力や暴言の詳細を書き留めるように」と言われました。それ以降、夫の虐待行為はできるだけ詳細に書きました。それが起こった状況、日時と場所、夫が言ったセリフはそのまま書き留めました。また、長男がその時どんな表情をし何を言ったかも書き留めました。もちろん、夫には絶対に知られないように隠していました。そして書くときは家族が寝てから書きました。今そのノートを読み返しても、当時の様子がそのまま蘇るようです。
信ぴょう性のある証拠
今回、離婚調停を申し立てる時、そのノートは大変役にたちました。調停申立書に、時系列と詳しい状況と共に夫がやった虐待行為を事実として突きつけることができたからです。
実際、私が書いた離婚調停の申立書に対する夫の「主張書面(反論文のようなもの)」には、長男への虐待に関してはほとんど何も触れられていません。弁解のしようがないのでしょう。
今後調停が決裂し、裁判になった時、裁判所にそのノートを提出するようにといわれたら出すつもりです。正直そうなるとは思わずに書いたノートなので、殴り書きしてあり人に見せるのは恥ずかしいのですが、一つの信ぴょう性のある証拠となるでしょう。
ただ、私へのDVについては、私の記憶をたどって申立書に書きました。そのためか夫の主張書面では事実を否定したり弁解したりしています。今思えば、ノートに書き綴ることにもっと早くに気がついてDVの証拠として残せば良かったと思います。
加害者に見つからないよう注意!
このブログを読まれている方の中には、DVやモラハラ、虐待で悩んでいる方もいるでしょう。ぜひノートに、されたこと、言われたことを書き留めておくことをオススメします。ただ、その際はくれぐれも加害者に見つからないようにしてください。万が一ノートの存在に気づかれたら更なる暴力に繋がるおそれもあります。
ボイスレコーダーやスマホの録音機能を利用するのもいいかもしれませんね。ノートよりも動かぬ証拠になりますね。その場合も録音を気づかれないように細心の注意が必要です。
今日も長文を読んでいただきありがとうございました。(*^_^*)
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