元夫からのDVモラハラに悩み2021年春に二人の子どもを連れて別居⇒離婚調停⇒裁判⇒高裁⇒2023年夏に離婚を勝ち取った!40代後半保育士シンママ、MOKOです。DVモラハラ離婚の経験者として、ブログを書いています。
前回は離婚成立したらすぐやることとして①離婚届け&子どもの籍と氏の変更について書きました。今回は母子3人の保険証(私の場合は国民健康保険)作成と私の年金の書き換え手続きについて書きたいと思います。
【保険証】離婚成立した直後から使えなくなる
役所に離婚届けを提出した時に、保険証と年金の申請を一気にやってしまいたいと窓口に行ったところ、すぐにはできません、と言われてしまいました。。手続きには元夫の会社が発行する「健康保険資格喪失証明書」なるものが必要だそうなんです。
そしてその窓口で言われたのが、「離婚直後から、(元夫の扶養に入っていた場合)今までの保険証は使えなくなります。親権者が母親になった場合、お子さんの保険証も使えなくなります。」というものでした。ということは、医療機関にかかった場合、全額自己負担で支払わないといけなくなるということです。できるだけ早く新しい自分の保険証を作らなくてはいけませんっ!
健康保険資格喪失証明書を手に入れる
しかも私の場合、こじれにこじれて高等裁判所で離婚を争ったため、黙って待っていても元夫はそんな証明書など気を利かせて送ってくれるワケもなく。また、直接元夫に連絡を取るわけにもいかないので、双方の弁護士さんを介して元夫に依頼することに。まず母子3人の保険証を弁護士さん経由で夫に返上しました。弁護士さんからは「この手続きはいつも大体2~3週間かかります」と言われました。。
保険証の無い生活
新しい保険証を作り変える間、私たち母子3人には保険証が無いわけです。これは大変不便でした。病院や処方箋薬局での支払いは全額自己負担でした。しかも、この時期に限って3人とも何かと医療のお世話になることが多かったので、総額6~7万円のお金が医療費として出ていきました。新しい保険証ができたら清算して7割が返金されるとはわかっていても、つど出ていく金額が大きくて悲しくなりました。
国民健康保険証を手に入れる
離婚が成立してから1か月以上たった頃に、やっと弁護士さんを通じて健康保険資格喪失証明書が届きました。仕事の合間をぬって即、役所に国民健康保険証を作りに行きました。
その後今度は保険料を払い戻してしてもらうため、この約一か月の間に私たちが受診した医療機関に領収書と新しい保険証をもって清算に行きました。処方箋薬局を含め7つの医療機関にかかっていたため、数日かかってあちこち自転車で走りまわりました。なん万円も返ってきて、なんだか得したような気分になりました・・・(笑)
最後に、健康って大事だな、日本の保険制度ってありがたいな、と実感しましたね(笑)。
【年金】の書き換えは簡単
年金の書き換え手続きは、保険証や、前回書いた子どもたちの戸籍の変更に比べるととても簡単です。「健康保険資格消失証明書」を年金の窓口で見せることで無事完了させることができました。
この時、せっかく窓口に行ったのだから、将来自分が受け取れる年金がどのくらいか等、確認したり、不安なこと等あれば相談しておくと良いですね!年金制度ってわかりにくくて、だからこそ普段はうやむやにしてしまいがちですから。。
新しい保険証、子どもたちの反応
新しい保険証ができた日の夜、子どもたちにそれを見せると二人ともとても喜んでいました。というのも、元夫と別居してから、私たち母子は「必ず離婚する」という前提で元夫の姓は名乗らず、学校や職場などの普段の社会生活においては私の結婚前の姓を名乗って生活していました。でも、病院に行った時はどうしても元夫から受け取った保険証を提示しないといけない為、元夫の姓で呼ばれることがあったのです。私は仕方ないと我慢できても、子どもたちはそれがストレスに感じていたようです。でもこれで晴れて名実共に名前が変わったので、二人とも安心していました。
コメント