ADHD長男は2学期の期末テストに向き合えるか

育児(ADHD)

元夫からのDVモラハラに悩み2021年春に二人の子どもを連れて別居⇒離婚調停⇒裁判⇒高裁⇒2023年夏に離婚を勝ち取った!40代保育士シンママ、MOKOです。DVモラハラ離婚の経験者として、ADHDを持つ子どもの母として、ブログを書いています。中1の長男(ADHD)、小3の次男がいます。

ADHDの長男について最近は全然書いていませんでしたが、先ほど少し困ったことになってしまったので書いておこうと思います。今は夜の10時過ぎです。

中学生になって

久しぶりなので、長男について少し説明しますね。

彼は中学1年生になりました。ADHDと学習障害を持っています。勉強は小学生の頃からほとんどついて行けず、通知票のほとんどが3段階評価の1でした。中学校に入学して、密かな母の目標が「不登校にならずに毎日学校に行くこと」だったので、成績はどんなに悪くても仕方ない、新生活に慣れてくれたら良い、と思っていました。小学校からの友達も多かっため、ありがたいことに毎日元気に登校して新生活にも慣れていきました。

1学期の成績はというと、ほとんどが5段階評価の1でした。彼の好きな社会科と保健体育のみ2がついていました。それでも立派に中学生になってくれて、私は喜んでいました。

野球で高校に行くことが目標だけど

彼は小学生の頃から野球をやっていて、中学校では部活に入らず硬式野球チームに入りました。週末は車で片道1時間かけて練習や試合に行きます。経済的にも労力的にもかなり厳しいですが、本人の意思を尊重してやりたいので無理して通わせています。高校でも野球を続けたくて彼なりには頑張っていますが、コツコツ努力することが彼の特質上難しいのか、自主的な努力はできていません。目立って上達する様子は見られず、歯がゆい気持ちです。でも、今のチームで何とか3年間頑張っていけば、必ずレベルアップはできるでしょうし、チームから推薦をもらってどこかしらかの高校に入れるかも、と本人も私も期待しています。

ただ、それには学校の成績もある程度のレベルを求められます。今は成績があまりに悪い生徒は強豪校といえどもとってくれません。ひと昔前であれば、勉強は全然できなくても野球が上手ければ推薦がもらえたらしいのですが。「最低でもオール2は必要。それ以下だとどんなに上手くてもどこもとってくれない」チームに入団する際に監督から言われた言葉です。

2学期は頑張る!でも続かない・・・

1学期の通知票を見て、長男は現実を突きつけられ焦りました。「なんとか2学期は少しでも成績を上げる」そう目標に決めて2学期をスタートさせました。滑り出しは良かったようです。1学期は書いていなかったノートを書き、提出物も内容はともかくとしてなんとか仕上げて期限内に提出。授業中に寝ることもかなり減って、態度も良かったようです。中間テストは・・・あまり点数は振るわなかったようですが、1学期よりはほんの少し上がっていました。

ところが、だんだんと緊張の糸が切れてきて。最近はノートもとらないし、ウトウトしてしまうこともあるようです。「このままではヤバい」自分でも焦る気持ちがありながら、頑張る気持ちが湧かず、投げやりになってしまっています。今は期末テスト1週間前。焦れば焦るほど現実と向き合えず勉強から逃げてしまう長男。

感情的になり追い詰める母。。

しかもさっき私は、長男を鼓舞することを言うつもりが感情的になり、結果追い詰めるようなことをズケズケと言ってしまい、彼をさらに追い詰めることに。「うるさい!〇ね!」「〇すぞ!」「出ていけ!」そう言われて部屋を追い出されました。もう一度冷静に話そうと部屋に入ると、コップの麦茶を浴びせかけられて。壁一面に麦茶が飛び散る羽目に。こういう時、さらに私が感情的になっても全く無意味なんですよね。2年前の私なら大声で怒りつけてていましたが、今の私は「長男の気持ちを理解せず追い詰めたのは私だ」と思って、黙って壁のお茶をふき取り「お母さんはあなたが諦めない限り、あなたを応援するから」と言って部屋を出ました。

なんで俺は一生ADHDなんだっ!

しばらくして私がいる部屋に長男が入ってきて、自分のスマホを持って自室に戻っていきました。我が家では21時以降はスマホ禁止なのですが、今日はそんなルールを守る気になれないのでしょう。私もだまって見過ごしておきました。その時彼はこんな言葉を吐き捨てていきましたなんで俺は一生ADHDなんだっ」。私は返す言葉がなかったです。それは自分の将来を考える時に、彼が必ず向き合わなければならない現実なのです。彼は乗り越えられるのだろうか。でもどうやって?今の私にはわかりません。少なくとも感情的になって追い詰めるような私ではわからないでしょう。

もう夜中0時を過ぎましたが、まだベットの中でスマホを眺めているようです。今の私にできることは、口うるさく言わずに、もし明日「学校に行きたくない」と言ったら無理強いせず本人の意思に任せることかもしれない、と思っています。とりあえず「もうそろそろ寝なさいよ」とだけ声をかけてこようと思います。

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